社会化時期は一度きり【チワワの社会化:チワワファン.com】

しつけのポイントその1 チワワの社会化

犬の社会化期とは子犬が飼い主や仲間、 さらには外部の人間や犬などになついて行く過程のことをいいます。 この時期が子犬の生涯を決めるほど重要な時期といわれ、 通常生後3週間から12週間ごろまでの時期をいいます。

群れで暮らす動物である犬は、この時期に犬同士のコミュニケーションを母犬や兄弟と一緒に過ごすことで学びます。

このため本来この時期の子犬は母犬のもとで暮らすべきであり、その期間を終えた子犬を手に入れるのが望ましいのですが、 ペットショップの子犬の中には社会化期をショップで過ごしてしまう子犬を多いのが現状です。

こういった現状からも一層社会化期の重要性がクローズアップされます。

この時期に子犬に犬や人間との連帯感を十分持たせないと、 いわゆる問題行動が出る可能性が生じてしまいます。

したがって子犬には他の犬や動物、人とのふれあいなどいろいろな経験をする機会を作ってあげることが大切です。

そこでおすすめは「抱っこ散歩」と「パピークラスへの参加」 です。

「だっこ散歩」とは文字通り子犬を抱っこしながら近所を散歩することです。こうすることで子犬は家の外の物音、人、他の犬の声、 姿などを見聞きして、順応性を高めてゆきます。

ただし、まだワクチンによる免疫力が十分でない時期ですので、 必要以上に他の犬等と交流することは危険です。まずは外の雰囲気に慣らすことから始めましょう。

また「パピークラス」への参加もおすすめです。パピークラスとはしつけ団体や動物病院等が社会化期の子犬を集めて、 触れ合わせる機会を提供するものです。基本のしつけを教えてもらうこともできます。

プーチのケースでいうと、ウチにきたのは彼がちょうど2ヶ月の時です。まさに上記のケースです(^^;

最初はとにかく抱っこ散歩をしました。また当時住んでいた大宮から越谷までパピークラスに通いました。

また最初のクラスで「100匹のワンコ、100人の人に会わせなさい」との教えを頂き、 ひたすらいろいろなワンコや人に会わせました。

おかげで、彼はまったく人見知り、犬見知りはしません。かといって他のワンコと喜んで遊びまわるということは無く、 結構クールなやつです(汗)。

チワワは小さいため、飼い主さんが過度に可愛がりすぎ、社会化期の時期を逸してしまうと、わがままになったり、 臆病になったりしてしまいます。

つくづく犬を飼うことって簡単ではありませんね。

メインへ




Movable Type(MT)無料テンプレートでクールでかっこいいWEB Powered by Movable Type 3.33-ja Copyright(C) 2006 チワワファン.com【チワワ情報満載】 Allrights reserved.