富士丸君よ 安らかに

皆さんもご存知かもしれませんが、人気ブログ「富士丸な日々」でおなじみの富士丸君が亡くなりました。

飼い主の穴澤さんが数時間外出して帰宅してみると、亡くなっていたそうです。

人間でいう突然死でしょうか?

ちょっと前には元気に梨狩りにいっていたのに。

私は「日経トレンディネット L-Cruise」に連載されている穴澤さんの「富士丸探検隊 ボクもいっしょに連れてって」が好きで、メールマガジンでサイトに記事が更新されたのを知らされると、毎号欠かさず読んでいました。

富士丸君はウチのプーチとは違って、大型犬特有の落ち着いた感じがあり、どこへ行ってもノホホンとしているようで、お二人の小旅行のゆるい感じがとっても心地よかったものです。

もし、プーチが帰宅してみたら突然亡くなっていたとしたら、どうなってしまうでしょう。

想像もできません。

穴澤さんのご心中は、どのようなものかと、想像するのも怖いくらいです。

ただただご冥福をお祈りするばかりです。



虹の橋【チワワファン.com】

つい先程、このところ毎週楽しみに観ていたNHKの「ディロン 運命の犬」が最終回を迎えました。

犬によってさまざまな人と出会い、人生観が変わってゆく主婦の姿を描いたものでした。

最終回では愛犬のディロンも老いてゆき、最後は視力も失ってしまいました。

老いてゆく愛犬との最期の別れを意識し始めた主人公に、リハビリ中の義母がある詩を紹介します。

その詩が動物系のサイトでは結構有名な「虹の橋」という詩です。

tamamaruは偶然他のサイトで以前から知っていました。うちのプーチはまだ若いので現実感はありませんが、 いずれこの詩のような心境で「その時」を迎えられるようにマインドを準備しておきたいと思っています。

ちょっと長いですが、「虹の橋」をご紹介します。

 

虹  の  橋  

 

 

天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。

この地上にいる誰かと愛しあっていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。

そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。

食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、

みんな暖かくて幸せなのです。  

 

病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、

傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、

元のからだを取り戻すのです。

・・・まるで過ぎた日の夢のように。  

 

みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。

それは自分にとっての特別な誰かさん、 残してきてしまった誰かさんが

ここにいない寂しさのこと・・・。  

 

動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。

でも、ある日・・・その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。

その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。  

 

突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。

速く、それは速く、飛ぶように。

あなたを見つけたのです。

あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。

そしてもう二度と離れたりはしないのです。  

 

幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、

あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。

そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。

あなたの人生から長い間失われていたけれど、

その心からは一日も消えることのなかったその瞳を。  

 

それからあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです・・・。  

 

けれど、動物たちの中には、様子の違う子もいます。

打ちのめされ、飢え、苦しみ、

誰にも愛されることのなかった子たちです。

仲間たちが1匹また1匹と、それぞれの特別な誰かさんと再会し、

橋を渡っていくのを、うらやましげに眺めているのです。

この子たちには、特別な誰かさんなどいないのです。

地上にいる間、そんな人は現れなかったのです。  

 

でもある日、彼らが遊んでいると、橋へと続く道の傍らに、

誰かが立っているのに気づきます。

その人は、そこに繰り広げられる再会を、

うらやましげに眺めているのです。

生きている間、彼は動物と暮したことがありませんでした。

そして彼は、打ちのめされ、飢え、苦しみ、

誰にも愛されなかったのです。  

 

ぽつんとたたずむ彼に、愛されたことのない動物が近づいていきます。

どうして彼はひとりぼっちなんだろうと、不思議に思って。  

 

そうして、愛されたことのない者同士が近づくと、

そこに奇跡が生まれるのです。

そう、彼らは一緒になるべくして生まれたのでした。

地上では巡りあうことができなかった、

特別な誰かさんと、その愛する友として。  

 

今ついに、この「虹の橋」のたもとで、ふたつの魂は出会い、

苦痛も悲しみも消えて、友は一緒になるのです。  

 

彼らは共に「虹の橋」を渡って行き、二度と別れることはないのです。

                          

 

月並みですが、すべての人間と動物が幸せになれることを祈ります… by tamamaru

 



チワワと一緒のお墓に入る?【チワワファン。com】

今日の日経産業新聞に載っていましたが、メモリアルアートの大野屋さんが、 ペットと飼い主を一緒に埋葬できる墓地を販売するとのことです (場所は埼玉県さいたま市岩槻区)。

この墓地は「With ペット」という名称で、宗教法人明善寺が経営する霊園、「岩槻光輪浄苑」内に設置されるとのこと。

価格は永代使用料や墓石工事費を含め879,500円からで、ペットの遺影を墓石の表面に残すこともできるそうです。

同様の墓地は大野屋さんとしては「町田いずみ浄苑」に次ぎ2番目、全国では三番目とか。一般のお墓のエリアとは区別して、 専用のエリアを設けることで一般の墓参客の方にも配慮しているそうです。

大野屋さんの調査によると自分や家族の墓にペットを一緒に埋葬することについて6割が肯定的だったらしいですね。

tamamaruも以前からペット霊園というのは聞いたことがありますが、 今や一緒に愛犬と墓に入れる世の中なんですね。

うちの場合プーチはまだ2歳ですし、チワワのような小型犬は比較的長生きなので寿命が10数年としても、 まだまだ彼が亡くなったあとのことは、真剣に考えたことはありません。

でも以前放送されたNHKのドキュメント「老犬クーの一生」(みなさんご覧になりました?tamamaruは、 ぼろぼろ泣いちゃいました)なんかを観て、いずれは真剣にかんがえなくちゃなぁ…なんて思ったりもしました。

長生きしろよプーチ…

チワワ ペット霊園 お墓

(結構こっぱずかしいお墓ではあります…  (^_^;))




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